広島市南区の内科/胃内視鏡/胃カメラ/大腸内視鏡/大腸ファイバー/経鼻内視鏡検査/胃がん/大腸がん

大腸内視鏡

大腸内視鏡(大腸ファイバー)とは?

大腸内視鏡では、肛門から内視鏡を挿入して、大腸を検査します。大腸がん・大腸ポリープ・潰瘍性大腸炎の発見に効果があります。また、ポリープが見つかった場合、その場で切除することができます。

大腸内視鏡(大腸ファイバー)で検査できる疾患

大腸(直腸・結腸)の疾患全般

  • 大腸がん・大腸ポリープ・潰瘍性大腸炎・種々の大腸炎・クローン病など

下痢・下血、便秘、便潜血陽性、便が細いなど、便やお腹に違和感のある方は、内視鏡検査を受診されることをおすすめします。

特に女性の方では、「大腸ファイバーは恥ずかしい」と抵抗感のある方は多いのではないでしょうか?そういった不安を軽減するため、検査用のパンツに履き替えて頂いています。おしりの所に紐が付いていて、検査の時に紐をほどけば、肛門の部分だけが開くようになっているので、お尻を出さずに検査ができます。

大腸内視鏡(大腸ファイバー)

大腸内視鏡(大腸ファイバー)の症例紹介

当院にて発見された症例の一部をご紹介致します。

早期大腸がん Is+IIa(治療前)
大腸内視鏡(大腸ファイバー)の症例紹介
早期大腸がん Is+IIa(治療後)
大腸内視鏡(大腸ファイバー)の症例紹介
小さな病変ですが、Is+IIaと特殊な隆起型であり悪性度が高く、早期大腸癌でした。
一括切除にて根治的切除となっています。日帰り手術で対応しました。
早期大腸がん G-LST(治療前)
早期大腸がん G-LST(治療前)
早期大腸がん G-LST(治療後)
早期大腸がん G-LST(治療後)
大きさが2cmを超えたやや大きな病変ですが、一括切除にて根治的切除となっています。
日帰り手術で対応しました。

検査の流れ

大腸内視鏡検査の場合、前もって前処置薬をお渡ししなければなりません。そのため、内視鏡検査のみを希望される場合でも、一度来院下さい。

STEP01

検査の流れ

前処置

来院前にご自宅にて前処置薬を服用して頂きます。前処置は便通状態で異なりますが、若い方で2~3時間、長い方では6時間かかることもあります。

STEP02

検査の流れ

受付

受付を済ませ、検査時間になりましたら検査着に着替えて頂きます。

STEP03

(前処置)

ご自宅での前処置が不安な方、ご高齢の方、足腰の弱い方、軽度の認知症の方は、当診療所にて看護師の指導の下、前処置を行います。

STEP04

前処置

薬の注射検査の前に、腸の働きを抑える注射をします。(約1分)

STEP05

検査の流れ

検査

大腸内にポリープが無ければ15分程度で検査は終了します。ポリープがある場合は検査時に切除します。検査時間はポリープの数によって変動します。

STEP06

検査の流れ

結果のご説明

服を着替えて頂いた後に検査結果を説明致します。

検査費用

検査費用は基礎疾患などの状況により異なります。
大腸内視鏡検査は保険診療ですので、検査費用に大きな差はありません。

ポリープの無い場合 約5,000円~6,000円(初診料など含む3割負担分)
ポリープを切除する場合 約25,000円~35,000円(ポリープの数・大きさにより異なります)
生検を行う場合 約9,000円~15,000円(初診料など含む3割負担分)
生検・・・病変かどうかが疑わしい場合、組織を採取し顕微鏡で観察することで診断を確定させる方法