便潜血検査で陽性と言われたら|放置せず大腸カメラ検査をおすすめする理由
2026.06.17
健康診断で「便潜血陽性」と指摘されても、「痔があるから大丈夫」「体調も悪くないから様子を見よう」と考えてしまう方は少なくありません。
しかし、便潜血検査で陽性となった場合は、必ず原因を調べることが大切です。
便潜血検査は、肉眼では見えないわずかな血液を検出する検査です。
陽性だからといって必ず大腸がんというわけではありませんが、大腸ポリープや大腸がん、炎症性腸疾患、痔など、さまざまな病気が隠れている可能性があります。
特に大腸がんは、初期には自覚症状がほとんどありません。
便潜血陽性が唯一のサインとなるケースもあり、精密検査を受けることで早期発見・早期治療につながります。
精密検査として推奨されるのが大腸カメラ(大腸内視鏡検査)です。
大腸カメラでは、大腸全体を直接観察し、小さなポリープや炎症まで確認できます。
また、必要に応じて組織検査やポリープ切除を同時に行える場合もあります。
「症状がないから大丈夫」と自己判断するのはおすすめできません。
便潜血陽性と言われたら、できるだけ早めに消化器内科を受診し、大腸カメラによる精密検査をご検討ください。
大切なのは、病気を見つけることではなく、重症化する前に見つけて適切な治療につなげることです。