おちうみ内科消化器クリニック
院長 医学博士 落海 健彦
平成19年12月14日より南区西旭町にて「おちうみ内科消化器クリニック」を新規開業させて頂きました落海健彦と申します。幼少時から住んでいた地元での開業であり、私の幼少時代をご存じの患者様や知人の方にも多数来院して頂き、有り難く診療させてもらっています。
平成9年に広島大学医学部を卒業後、大学および広島赤十字・原爆病院にて内科および消化器を研修させて頂きました。その後、広島大学第1内科に入局させて頂き、平成11年より三菱三原病院に勤務後、平成14年より広島大学光学医療診療部に帰学しました。
帰学後は主に食道がん、胃がん、大腸がんの内視鏡診断および治療に携わらせて頂きました。また、三菱三原病院時代には、院長先生のご好意により、大腸内視鏡の世界的な権威でいらっしゃる、当時秋田日赤病院の工藤進英先生のもとに研修に行かせて頂き、また、広島大学では田中先生、北台先生のもとで、主に大腸がんの発育と自然史についての研究に従事しておりました。
平成17年4月より三次地区医療センターで勤務し、広島での開業準備の為早期退職致しまして、この度医院開業の運びとなりました。この場をお借りして、お世話になった諸先生方、スタッフの方に感謝申し上げます。
私の専門は上部消化管、下部消化管の内視鏡診断および治療ですので、今後も専門性を活かし、患者様の希望に沿う形で、日帰りあるいは短期入院での大腸ポリープ切除などを積極的に行っていく所存でございます。また、患者様に可能な限り苦痛のない検査を目指しており、経鼻胃内視鏡など、最新の内視鏡システムを導入しております。一方、最新の電子カルテ、ファイリングシステムなどと内視鏡やエコーなどをリンクさせたシステムを組み、まだまだ課題は多いですが、スタッフと一丸となり、患者様にわかりやすい説明を心掛けております。
デイサービスも併設し、往診にも対応し、他の医療機関と連携し、消化器内科医としての専門性を活かし、一般内科にも対応できる地域のホームドクターになれるよう、より一層努力していく所存でございます。