平成23年10月1日に第6回地域健康フォーラムにて講演をします。
開催日 平成23年10月1日
開催時間 13時30分から15時30分頃まで
開催場所 県立広島病院内中央棟2階 講堂
以上です。
テーマは「患者さんにやさしい癌治療」です。
3人の演者が順番に講演します。
■13時40分~14時10分
「内視鏡(胃カメラ)を用いた胃がんの治療」
県立広島病院 内視鏡内科 隅岡正昭先生
■14時10分~14時40分
「患者さんに優しい胃がん治療 腹腔鏡下機能温存胃切除術と胃切除術後障害の対策、地域連携パス」
県立広島病院 消化器・乳腺・移植外科 内視鏡外科グループ主任部長 漆原 貴先生
■14時50分~15時20分
「胃癌治療における開業医の役割、早期癌をいかにみつけるか」
おちうみ内科消化器科クリニック 落海 健彦
以上です。
今回は胃癌に絞って題材を集めたようです。
そのため自分の講演内容の要点は、以下のような内容を予定しております。
興味がわかれたらぜひ足を運んでみてください。
【講演内容要点】
胃癌治療においては現在、内視鏡治療や手術療法、薬剤治療の目覚まし進歩により早期胃癌の5年生存率は多くの施設で90%を超えるほどの治療成績となっています。
にもかかわらずいまだに胃癌に罹患された人全体での5年生存率は60%程度でしかありません。
この2つの数字が示していることは、非常に多くの方が転移をしてしまった治療の手遅れの状態で癌が見つかっており根治的な治療が行えなかったことを示しています。
一開業医の役割として、いかにすれば早期に胃癌をみつけ、地域連携を通じて、可能な限り患者さんに優しい胃がん治療にむすびつけられるのか、という効果的な検査の受け方を紹介します。